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土本典昭ニュース
アメリカのザッカフィルムの小野聖子さんからほやほやのニュースです。
イギリスのBFIが1925〜現在までの日本映画ベストを発表しました。
https://www.bfi.org.uk/news-opinion/news-bfi/lists/best-japanese-film-every-year
なんと1975年は「不知火海」が選ばれています!!!!
コメントには以下のようなことが書かれています。急いで書きましたのでギクシャクしているかもしれませんが、ご容赦ください。
「何人かのドキュメンタリー作家はその題材を徹底的に掘り下げていく。その典型的な例は土本典昭監督である。彼は水俣という港町で起こった水銀汚染の恐ろしい影響と惨事を、深く慈悲深い視点で、長きにわたる調査を通じて、いくつかの傑作を作った。前作である「水俣:患者さんとその世界」では、水銀で汚染させ、にもかかわらずその罪を逃れようとするチッソ社との闘いも描きながらも、土本のフォーカスはあくまでも患者たちであり、彼らとの共同作業によって、スクリーンには彼らのリアリティが繊細で共感的に顕れる。」
マット・ターナー
コメントを読むと、つまり土本監督の「不知火海」が選ばれただけではなく、土本監督作品水俣作品全体も選ばれたような印象を持ちます。
もうすごいです!!!